はじめに

 

~ご挨拶~

 
当スクールは、「腹式呼吸」や「ミックスボイス」ばかりに囚われず、喉周りの筋肉や呼吸といった生徒さんそれぞれに異なる身体の使い方に注目し、音楽の楽しさ、自分らしく歌を歌える事の素晴らしさを自信につなげるお手伝いをいたします。
 
 
私は 14歳で仲間達と初めてバンドを組み 音楽を始めました。
 当時は 音楽的知識も全くなく、周りにも音楽のやり方を教えてくれる存在がいなかったため、たくさんの失敗を繰り返しながら、音楽の楽しみ方を覚えていきました。
 そして、ボイストレーニングを習い始めた約10年前から現在に至るまで、様々な先生のもとで歌と発声法を学び、たくさん悩み、苦しみ、実践と研究を繰り返して、今の私がいます。
 
 
今でこそ、ボイストレーニングは習い事としても定着しつつありますが、以前は「プロ」や「音楽を志す者」がやるものだ という認識に近かったように思います。
 当時から 私が習っていたボイストレーニングは、現在でも一般的なアプローチとされる方法で、いわゆる 「腹式呼吸」や 「喉を開く」、はたまた「舌根を下げる」や「横隔膜を下げる」というものでした。
最近ではこれに 「ミックスボイス」という高音の出し方が加えられています。
「安定感とハイトーンを伸ばしたい」という理由で、はじめたボイストレーニングでしたが、レッスンが進むにつれ、逆にドンドン 力みが強くなっていき、安定感や声の抜け、望むハイトーンとは程遠い声となってしまいました。
それは「私の練習が足りないからだ。」そう思い 必死に練習してきましたが、
皆さんが今や定番だと思っている 「腹式呼吸」、「喉を開く」、「咽頭を下げる」や、「リップトリル」、「タントリル」等々の これらのボイストレーニング。
 

実はオペラ発祥のボイストレーニングだという事をご存知でしたか

 
意外と 「クラシックなオペラ」と 「モダンな歌謡曲、POPやROCK、
R&B、HIPHOP、SOUL、FUNKなどのブラックミュージック」等は

同じ歌だと考えられがちですが、実は 全く異なるものなのです。

オペラは楽器同様に歌い手も譜面に忠実に歌う事、つまり「楽曲にシンガーを合わせる」事が基本とされ、アルト、テノール等の役割分担がハッキリとパート分けされているのに対して、

最近のジャンルは、「シンガーに楽曲を合わせる」という形式なので、そのシンガーによって適正な音の高さにキー変更をします。
そして、歌うスタイルも異なります。
オペラは 基本的に「あまり動かず正しい姿勢」で歌唱するのに対し、
テレビで見るシンガーやボーカリストは 「激しく踊ったり、楽器を弾きながら、楽な姿勢」で歌っています
本来ならば、歌う音楽によって 歌い方も変えるべきだと私は思います。
 

仮に
オペラ発声でポップスを歌うと どうなるか…
「ミュージカル風」になるでしょう。このように音楽のジャンルやカテゴリーで様々な歌い方を必要とする中で、更に 最も重要な事があります。

それは

 

「人それぞれで歌うための身体の使い方が違う」

ということです。
 
 
 
 
 

人によって、個体差は様々です。
性別、身長、体重、体質、生活習慣、癖…様々な要因が組み合わさって 成り立っています。
で あれば、「あなたには <あなたの筋力の使い方>=<あなたの歌い方>があるはず」です。
逆に言うと、必ずしも「一辺倒なトレーニングや発声法が あなたにマッチするとは限らない」という事です。
今やネットで検索するとすぐに「〜の方法」や「〜の出し方」と出てきますが、それらをひたすら練習しても、あなたの身体の使い方に合っていなければ効率よく成果に繋がりませんし、せっかくの練習が意味をなさない場合もあり得ます。

ここがボイストレーニングの難しいところでもあり、不透明な部分でもあります。
「〜のやり方」「〜の出し方」以前に気にしなければいけない部分があるのかもしれません。

あなたには あなたの歌い方があります。

 

さて、ここまで長くなりましたが、
vocal school RESOUNDでは、これまで私が経験してきた様々なボイトレ法と、人体構造の視点、そして現場で経験してきた音楽的知識を基に、メソッドを確立いたしました。

その中から、あなたに合った効果的なボイストレーニングをご提供いたします。
1人として、全く同じメニューになるとは限りません。
むしろ、身体の状態や使い方だけではなく、理想とする声や、目標によって 内容は更に大きく変化いたします。

まさに、「オーダーメイドなボイストレーニング」です。

私は 14歳で仲間達と初めてバンドを組み 音楽を始めました。
 当時は 音楽的知識も全くなく、周りにも音楽のやり方を教えてくれる存在がいなかったため、たくさんの失敗を繰り返しながら、音楽の楽しみ方を覚えていきました。
とても遠回りをしてきたと 今でも思います。
しかし、もし私があなたにとっての発声方法や 音楽の楽しみ方を共有できる存在へなれるとしたら・・・
あなたは 今より もっと楽しく歌えるようになるかもしれませんし、もっとスムーズに夢や目標に近づけるかもしれない。
常に そんな存在でいられたら幸いです。
心から そう願っております。

 

vocal school RESOUND
松永 英士